≪天皇皇后両陛下によるオンライン行幸啓について≫
令和4年7月8日、当法人が運営する子ども食堂「まるっと。」におきまして、天皇皇后両陛下によるオンライン行幸啓が行われました。
当日、当法人からはよしのこども園の園長、主任、小学生4名、高校生ボランティア2名、大学生のボランティアOB1名が参加しました。両陛下とお話しできると知り、参加者一同、大きな緊張と興奮を感じておりました。
いよいよ両陛下の御姿が画面に映し出されると、画面越しとは思えないほど温かく優しいお姿に、参加者の緊張も自然とほぐれていきました。
参加した子どもたちに対して、天皇陛下からは「外で遊ぶのは何が好きですか？」との問いかけがあり、小学生たちは「ドッジボールやおにごっこです」と元気に答えていました。
皇后さまからは「いろんなことに挑戦して、楽しく生活してくださいね」と、あたたかい励ましのお言葉をいただきました。
高校生ボランティアには、陛下が「子どもたちに勉強を教える中で、学ぶこともあるのでは？」とお尋ねになり、高校生は「教えることが楽しく、将来、子どもに関わる仕事に就きたいという思いが強くなりました」と答えていました。
皇后さまは、年代や立場の異なる一人ひとりにやさしく寄り添ってくださり、子どもたちも安心して言葉を交わすことができました。
視察は終始、両陛下の温かなまなざしと笑顔に包まれ、参加者全員にとって忘れられないひとときとなりました。
改めまして、このような貴重な機会を賜りました天皇皇后両陛下に、心より感謝申し上げます。
また、本ご視察の実現にあたりご尽力くださいました青森県庁の皆様、宮内庁の皆様、厚生労働省の皆様、報道機関の皆様、そして関係各所の皆様に、深く御礼申し上げます。
心に残る素敵な思い出を、本当にありがとうございました。
